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音楽大学・音楽高校受験レッスン

音楽大学は演奏のプロを目指すだけの場ではありません

音楽大学は演奏のプロを養成するだけの学校と位置付けられていたのは昔の話。現在はそれだけでなく音楽科教員、吹奏楽指導者、出版やメディア系の業種のお仕事を目指す方がそれぞれの目的に合わせて学べる学校、それが音楽大学や音楽高校です。

そのような多様化が進んだ音楽大学ですから、受験内容も専攻によって大きく変化しております。生徒さんの理想とする志望校や将来の方向性と実力などを考慮し、一緒に進路を考え、レッスンを進めてまいります。現役音大講師である荻原のレッスンをぜひ一度体験してください。進学先は全ての音楽系の学校が対象です。進路相談も受け付けております。

音大・音高受験対策もツキイチレッスンがおすすめです。

1ヶ月に複数回開催しておりますツキイチレッスンにまずは一度ご参加ください!

音楽大学は「専攻」によってカリキュラムも、試験内容も異なります。また、音楽大学によって入試課題のレベルも大きく異なるため、まずは音楽大学で何を学びたいのか、そして将来どのような仕事をしたいのか、もしくは音楽とどのように関わっていきたいのかをお聞かせください。

それに合わせて一緒に進路を考え、トランペットの技術力、表現力、音楽性を高めていきましょう。

例えば、最も一般的な「器楽専攻」と呼ばれる専攻は自分の担当する楽器のプロフェッショナルを目指すところです。レッスンを受け、吹奏楽、管弦楽、室内楽などの授業で自分の楽器を取り巻く環境での立ち位置を理解し、対応する力を手に入れるところです。したがって、音楽大学では最もその楽器の演奏力に長けたメンバーが集まるところです。コンクールやオーケストラの入団オーディションにも積極的に受ける人が多いです。

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東京音大吹奏楽アカデミー専攻 サントリーホール公演の様子(指揮 下野竜也特任教授)

また、荻原が講師を務めているのは東京音楽大学の「吹奏楽アカデミー専攻」です。ここは一言で言えば「吹奏楽の形態からあらゆる音楽について学ぶ」専攻です。自分の専門楽器の技術を個人レッスン、実技試験、室内楽、吹奏楽合奏(下野竜也特任教授など素晴らしい指揮者の指導が受けられます)で高めるのはもちろんのこと、現役吹奏楽指導者から現在の部活動などについての現状を学び、実際に吹奏楽を指揮・指導するバンドディレクション、吹奏楽に関わるすべての楽器を実際に演奏して学べる「楽器別指導法」、マーチング、実際の吹奏楽部に赴いて現役中学生に指導したり、ブレーン株式会社さんのご協力のもと、出版譜の参考音源レコーディングに奏者として、またスタッフとして関わるワークショップ、作曲家中橋愛生教授、天野正道特任教授、星出尚志特任教授から直々に作編曲について学び、そして完成した楽譜を実際に吹奏楽アカデミーメンバーに音を出しせる授業など、大変充実したカリキュラムが用意されています。

さらには、合奏や室内楽などでは各楽器の講師が一緒に演奏をしたり、となりでリアルタイムのアドバイスをもらいながら受講できるスタイルで、常にたくさんの講師が学生を近くで見守っています。これは吹奏楽アカデミー専攻だけです(器楽専攻は学生だけで演奏をするのが基本)。本番も学生と講師が一緒にステージに上がります。

​東京音楽大学吹奏楽アカデミー専攻については、オフィシャルサイトもご覧ください

東京音大吹奏楽アカデミー専攻 サントリーホール公演(指揮 下野竜也特任教授)リンク先に行くと見られます
ブレーン株式会社さんのご協力で参考音源演奏をレコーディングしています。この作品は荻原も参加しています。
[楽典、ソルフェージュレッスンも可能です]

試験課題は学校によって異なりますが、ほとんどの場合トランペットだけ上手に演奏できれば合格、とはなりません。

例えば、音楽のペーパーテストである「楽典」のほか、総称として「ソルフェージュ」と呼ばれる音楽の基礎力を身につける試験——ピアノで弾いた音を楽譜に起こす「聴音」、その場で渡された楽譜を声に出して歌う「新曲視唱」などがあり、ご希望であればツキイチレッスンの時間を用いて楽典やソルフェージュのレッスンを受講することも可能です。

近年、入試にソルフェージュが導入されていない専攻も増えてきました。とは言え「音楽の基礎力がなくても良い」と言っているのではなく、入学すれば絶対にそれらの授業がありますので、入試内容に関わらずソルフェージュや楽典は絶対に学ぶべきものです。

音楽の基礎力がなければ演奏に説得力は生まれません。

トランペットレッスンと並行して、楽典・ソルフェージュレッスンもどのように進めていくか、相談して決めることができます。

[信頼のおけるピアノ講師もご紹介いたします]

音楽大学はすべての専攻生はピアノのレッスンがあります。とは言えピアノ専攻のようなハイレベルな演奏を求められるわけではなく、あくまでも「ピアノを弾く基礎力」を必要とする程度です。ですからソナタやソナチネ程度の曲が暗譜で正しく弾ければほとんどの場合入試に関しても問題ありません。しかしながら音楽を専門とする人が独学というのはおすすめしません。絶対に専門的なレッスンを受けておく必要があります。

​ピアノのレッスンは荻原にはできませんが、素晴らしいピアノ講師をご紹介するこができますので、そちらに関してもご遠慮なくお話しください。

[進路決定はお早めに]

近年、音楽大学も2月頃に行われる一般入試以外に総合型選抜(以前AO入試と呼ばれていたもの)を設ける大学も増えてきました。早いところでは8月から始まり、東京音楽大学吹奏楽アカデミーは11月頃に行われています。音大、音高受験は、一般大学とは学ぶ内容がまったく異なる特殊な受験ですから、できるだけ余裕を持って進路を決定することをお勧めします。個人的には音大受験であれば中学3年生から高校1年の間に決定、音高であれば小学校6年から中学1年の間に決定されるのが良いかと思います。

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